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【法廷から】保釈後、長女を抱きしめた被告 (1/3ページ)
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4月に入ってから、東京地裁で開廷している刑事法廷の数が減っている。7日も刑事裁判が開かれている法廷は1つしかなく、計8件の公判はすべて即決裁判手続で行われた。
通常なら、即決裁判に傍聴希望者が行列を作ることはまずありえない。しかし、他に法廷が開かれていないことから傍聴席は満席。この日も、裁判の間に裁判所の職員が「外に10名ほど待っている人がいます。どなたか代わってくれる方は代わってください」と呼びかけていた。
この日午後、最後に開かれたのは、大麻取締法違反の罪に問われた自営業の男性被告(30)の初公判だった。
起訴状によると、被告は平成20年3月12日、東京・池袋の駐車場で大麻を所持した。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、被告は3年前から独立して自営で防水工の仕事をしているという。
浅黒い顔をした被告の目の下にはうっすらとクマがあり、少しやつれたような印象があった。