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F1日本GP運営ミス 観客130人が提訴へ 前半見られず家にも帰れず (1/2ページ)

2008.4.7 00:08
このニュースのトピックス民事訴訟

 トヨタ自動車子会社の富士スピードウエイ(FSW、静岡県)で昨年9月に開催されたF1日本GPをめぐり、運営上のミスで十分に観戦できず精神的苦痛を受けたとして、観客約130人が月内にも、FSWにチケット代の全額返還と1人あたり10万円の慰謝料を求める訴訟を起こす。発起人の横浜市の男性(43)は「ファンにとって年に1度の楽しみを台無しにされた。今後きちんと開催してもらうためにも提訴する」としている。

 昨年の日本GPは、30年ぶりに開催地を鈴鹿サーキットからFSWに移し、9月28日から3日間の日程で開かれた。会場までの交通手段をシャトルバスに限定したが、周辺で交通渋滞が起き、悪天候の中で行き帰りに何時間も待たされた観客がいたり、指定席の一部からレースが見えなかったりするなど、運営上のミスが続出した。

 FSWはレース後、ミスを一部認め、レースが見えなかった指定席(6万1000円)の観客7100人に自由席との差額5万円を返還。決勝のスタート(30日午後1時半)までに入場ゲートに入れなかったことが確認できた観客54人にはチケット代を返還した。

 だが、発起人の男性は「レースをまともに見られなかった観客はもっと多い。補償の線引きがおかしい」と疑問を投げかける。FSWの広大な敷地でゲートから観客席にたどり着くまでには数十分かかる場合もあり、男性は「開始時間までにゲート内に入れた人でも、レースの前半を見逃している」と指摘する。

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