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【衝撃事件の核心】おとり捜査“暴露” 「協力したのにパクられた」訴状の生々しさ (2/4ページ)

2008.3.29 11:55
このニュースのトピックス強盗事件

 昨年7月21日。

 Aさんは、組幹部の男=前出記事の○○容疑者と同一人物。強盗予備罪で懲役1年2月が確定=から指示を受け、一緒に逮捕されることになった少年1人を含む2人を福岡市板付まで車で迎えに行き、その後佐賀市城内の別の人物の家に連れて行った。

 その家では男ら3人がマージャンをしていた。

 その日のうちにAさんら7人は、男の指示で、2台に分乗して無職男性の家の近くへ車を走らせた。

 「盗みでも予定しているのだろうか」

 Aさんの頭を不安がよぎった。だが、男はこう言うのみだ。

 「Aちゃんは、運転手だけだから、何も考えなくていい」

 家を見た後、Aさん以外の6人は近くの広場で何かの打ち合わせを始めた。

 話の内容はAさんにもある程度聞こえ、「無職男性方に押し入って強盗する」という計画を検討していることが分かった。

 さらに、2日後の23日には、Aさんは男の指示で目出し帽を購入し、車の中に置いた。その後、Aさんは、強盗を実行させてよいものか悩んだ末、28日朝、意を決して福岡県警本部の刑事に強盗計画を連絡した。福岡の刑事はこう話したという。

 「管轄が違うので、待っていてくれ。佐賀署から連絡を入れさせるから、その指示に従ってくれ」

 携帯電話に佐賀署の刑事から電話がかかってきた。その指示に従い、午後1時ごろ佐賀署に出向き、Aさんは強盗計画について知っていることのすべてを刑事らに話した。

 これを聞いた佐賀署の刑事の言葉は意外なものだった。

 「予定通り(犯行を)やってくれ」

 

強盗やる気なかったが…「証拠にならない」と言われバールなど車に

 刑事は続けてこうも言った。

 「君のあとを、覆面(一見して警察車両と分からない覆面パトカー)でついて行く」

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

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