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【沖縄集団自決訴訟・大江氏側会見詳報】(3)「中傷のために書いたのではない」 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:沖縄集団自決
報道陣の質問が続く。
−−原告側の元隊長の2人が実際に集団自決を命令したかどうかで、判決は命令が島民らに伝達されたかどうかは断定できないとしていることをどう考えるか
大江氏「命令がどのような経路で伝達されたかは、はっきりしないし、断定できないと裁判官も言っていたが、そのことは一切『沖縄ノート』には触れていない。命令経路が問題ではなく、軍の強制があり、600人が亡くなったことが問題。私は2つの島にこういうことが実在したことを書いた。命令の伝達は私の関心にはない。今も同じだ」
−−原告の2人にコメントすることはないか
大江氏「2人に訴訟を起こされ、法廷で判決を聞いた。その過程で、陳述書を通じ2人の考え方を知った。陳述書では私に対するさまざまな批判が述べられていた。その批判は『沖縄ノート』を読んで、というよりも、作家の曽野綾子氏の本を読んで大江に怒りを覚えるといった形だった。『自分や兄について大犯罪人とか口を汚くしてののしっている』と書かれていたが、私はそういうことは『沖縄ノート』に記述していない。2人には『沖縄ノート』をもう一度読んでいただければと思う。それが私の2人に対する個人的な感情だ」

