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【妹バラバラ公判再開(10)完】「整合性ないのでは?」鑑定に納得できない検察側 再鑑定請求も視野(16:45〜16:53) (2/2ページ)
このニュースのトピックス:渋谷の妹バラバラ殺人
検察官「(遺体の)解体時には別人格だと?」
鑑定人「そう。解離そのものだ」
《腑に落ちない表情の検察官。ここで弁護人が小さく手を挙げて立ち上がった》
弁護人「確認になるが、遺体損壊のときには責任はない。こういうことでいいのか?」
鑑定人「はい」
弁護人「そして殺人については、責任なしとはいえないが、著しく限定された判断力だったということ? (犯行を)避ける能力が減退していたということでいいのか?」
鑑定人「そうだ」
《弁護人が再度、確認したことによって牛島鑑定人が言わんとするところは、殺害時の勇貴被告の精神状態は責任能力が限定される「心神耗弱」、その後の損壊時は責任能力が失われた「心神喪失」だったことがうかがわれた》
《双方の尋問が終わった。次回公判は4月21日の午後1時半から、勇貴被告への被告人質問が行われることとなった。検察側は今後について『(勇貴被告の精神状態の)再鑑定請求も視野に入れて検討したい』と裁判長に伝えた》
《裁判長が勇貴被告に言葉をかける》
裁判長「それでは、次回はあなたからまたお話を聞くことになります。いいですね」
《勇貴被告が座ったままか細い声を発し、小さく頭を下げた》
勇貴被告「はい、よろしくお願いします」
《午後4時53分閉廷。勇貴被告は無表情で退廷した》
=(完)
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