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【妹バラバラ公判再開(8)】「妹殺害もストレス障害の原因…」 弁護人がやりとりに笑い声(16:15〜16:30) (2/3ページ)

2008.3.24 18:07
このニュースのトピックス渋谷の妹バラバラ殺人
鑑定人への尋問が続く中、勇貴被告は終始うつろな目で座っていた=平成20年3月24日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)鑑定人への尋問が続く中、勇貴被告は終始うつろな目で座っていた=平成20年3月24日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)

 検察官「鑑定書には、『(勇貴被告が)幻聴が聞こえたという手紙を書いてよこした』とあるが、それはないのか?」

 鑑定人「ない。弁護人を通じて、そういう連絡は受けたが…。拘置所の面接で、統合失調症といわれ本人(勇貴被告)が不安がっている、と。でも、本人から手紙を受け取った経緯はない。それは訂正する」

 《鑑定人の答えは時折、意味不明になるが、検察官は、それ以上追及しようとはしない。鑑定人が明確に答えられないことを強調し、鑑定書の信用性を問題視したいのだろうか。続いて、もう1人の検察官が立ち上がり、質問を引き継いだ》

 検察官「鑑定書ではストレス障害が(今は)治っているとあるが?」

 鑑定人「治っているというのは言い過ぎかもしれない」

 検察官「ストレスとは何か?」

 鑑定人「殺害を行ってしまったということがストレスではないかと考えた」

 検察官「殺害したという心理的ストレスが…」

 鑑定人「(質問をさえぎって)説明します。ストレス状態というのは、家庭内で安心できない状態にあり、引きこもりの中にあって、それをストレス状態とした」

 検察官「受験のストレスはないのか?」

 鑑定人「ないとはいえないが、強くはない」

 検察官「引きこもりというのは外にでるのがイヤという意味か?」

 鑑定人「社会参加を拒むという心理のことだ」

 検察官「しかし、勇貴被告は事件の後、(医学部受験のための)冬期講習に参加している。これは社会参加ではないのか?」

★★★渋谷の妹バラバラ殺人 武藤勇貴被告公判記録一覧はこちら★★★

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

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鑑定人への尋問が続く中、勇貴被告は終始うつろな目で座っていた=平成20年3月24日、東京地裁(イラスト・成冨淳二)
鑑定人への尋問が行われている間、目を伏せたまま微動だにしない武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)
武藤勇貴被告
武藤亜澄さん
殺害現場となった自宅付近=昨年1月4日、東京都渋谷区
代々木署から東京地検に向かう勇貴被告を乗せた捜査車両=昨年1月5日、東京都渋谷区(撮影・大井田裕)

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