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【妹バラバラ公判再開(7)】解離性状態「きっかけは…引きこもり」(16:00〜16:15) (3/3ページ)
検察官「記憶していることは?」
鑑定人「感じていたか分からない」
検察官「先ほど、責任能力は限定的と言っていたが、(先ほどの)壁を殴ったときも責任能力は減退と言えるのか」
鑑定人「そのときは解離性ではないから、責任能力はあったといえる。殺害時は解離性状態にあった。ただ殴ってけがをしたという状況とは違う」
《牛島鑑定人は、犯行時の勇貴被告とそれ以前はまったく別物と言いたいらしい》
検察官「解離性はどのように責任能力に影響するのか」
鑑定人「アメリカでは無罪になったケースが多くある。意識障害があるということを考慮しなければならない」
検察官「平成18年から解離状態と言うが、そのきっかけは?」
鑑定人「引きこもりだ」
検察官「引きこもりはいつから?」
鑑定人「高校から浪人するうち、1年ごとに強くなっていった。何かがきっかけになったというわけではない。受験がきっかけになっていない」
検察官「両親の圧力はきっかけになったか」
鑑定人「ストレスはある程度あるかもしれないが、一般的ではない」
検察官「怒りやストレスは無意識に感じているのでは?」
鑑定人「無意識には2つある。一つは指摘されて気づくこと。もう一つは指摘されても認めないこと。たとえば、『君は同性愛者だ』と言われても認めないこと。勇貴被告の場合、2つ目の無意識かもしれない。深い無意識」
検察官「受験の圧力が意識の変容をもたらしたことは?」
鑑定人「そのこと自体はたいしたストレスではなかった。被告本人はまだ(進学の)可能性があると思って、のんびりしていた」
《牛島鑑定人は「解離性状態のきっかけは引きこもり」というが、その背景や勇貴被告の心の動きを把握することは難しいようだ。犯行時、勇貴被告の中で何が起こったのか。検察官の質問は続く》
=(8)に続く
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