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【妹バラバラ公判再開(4)】勇貴被告は「殺害時は判断能力あり」「損壊時は責任能力なし」(15:15〜15:30) (1/2ページ)
このニュースのトピックス:渋谷の妹バラバラ殺人
《武藤勇貴被告の犯行当時の精神状態について、弁護人から牛島定信鑑定人への質問が続く》
弁護人「解離性障害について説明を」
鑑定人「軽度なものだと、日常生活の中でもうろうとした状態のこと。ちゃんと判断できるし、用事もまじめにできるのだが、後になって思い返すとどうやってやったのか分からないと。こういう状態も指す。ひどくなると、自分のことがまったく分からない状態。『私は誰なの?』という感じ」
弁護人「解離性同一性障害は解離性障害の一つ?」
鑑定人「その通り」
弁護人「勇貴被告は解離性障害?」
鑑定人「本人の陳述からそのように判断した」
弁護人「では勇貴被告は解離性同一性障害?」
鑑定人「推測、仮説の段階だがそうだ」
弁護人「潔癖症の勇貴被告が遺体を解体したり洗ったりと、他の人ならとうていできないことをしたことが判断の理由か?」
鑑定人「そういうこと。ほかに説明しようがない」
弁護人「では解離性同一性障害を証明するには?」
鑑定人「信頼関係を築くことが必要。長い時間を要するだろう」
弁護人「鑑定書には勇貴被告が別人のようになったとのくだりがあるが」
鑑定人「アスペルガー障害の解離性障害は、小中学校のころにタイムスリップしたような感覚になることと、もうひとつは自分が空想の中に入り込んで現実と空想の区別がつかなくなることがある。アスペルガー障害に基づく解離性障害はわが国でもそんなにあるわけではないので、慎重に判断しなければならないが」
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