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【妹バラバラ公判再開(3)】衝撃の事実「遺体は左右対称に15部に解体、きれいに洗った」(15:00〜15:15) (2/3ページ)

2008.3.24 16:33
このニュースのトピックス渋谷の妹バラバラ殺人
鑑定人への尋問が行われている間、目を伏せたまま微動だにしない武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)鑑定人への尋問が行われている間、目を伏せたまま微動だにしない武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)

 弁護人「自我とは抑圧、抑制力のことか?」

 鑑定人「そう。人格の一部だ」

 弁護人「それはアスペルガー障害が原因なのか?」

 鑑定人「そうだろう。健康な場合、無意識の中で抑圧が幾重にもできる。家族や友達との触れあいとかによってだ。アスペルガー障害だと、そこらのいろんな未成熟、未熟なところから、自我の構造が幾重にもなっているはずの部分がはっきりとしない。本能的な部分がかなり未成熟だ」

 《勇貴被告の未成熟な人間性が次第にあらわになる。検察側は弁護人に厳しい視線を送る。勇貴被告は表情を変えず、視線を下げたままだ》

 弁護人「(鑑定書にある)二重構造のバランスの悪い人格とは、解離性障害が原因なのか?」

 鑑定人「そうだ」

 弁護人「被告のアスペルガー障害は責任能力に影響するのか?」

 鑑定人「(犯行を)やってはならない、あってはならないという認識は十分にあった。後悔の念や償いの感情もある。アスペルガー障害だからといって、被告を無能者に仕立てるのはよくないと思う。アスペルガー障害がそのまま責任能力に影響するとは考えていない」

 《責任能力がないわけではないという鑑定人の言葉に、弁護人も一瞬、言葉に詰まる》

★★★渋谷の妹バラバラ殺人 武藤勇貴被告公判記録一覧はこちら★★★

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

このニュースの写真

鑑定人への尋問が行われている間、目を伏せたまま微動だにしない武藤勇貴被告(イラスト・成冨淳二)
武藤勇貴被告
武藤亜澄さん
亜澄さんの自宅前のガレージには花束やぬいぐるみが供えられていた=昨年1月9日午後、東京都渋谷区
殺害現場となった自宅付近=昨年1月4日、東京都渋谷区
代々木署から東京地検に向かう勇貴被告を乗せた捜査車両=昨年1月5日、東京都渋谷区(撮影・大井田裕)

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