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【妹バラバラ公判再開(1)】「隠れていたもの爆発、亜澄さんの挑発で」(14:36〜14:45) (3/3ページ)
このニュースのトピックス:渋谷の妹バラバラ殺人
裁判長「強迫性障害とは強迫が次々と浮かんでくる状態。手を洗っても細菌が付いているという考えに圧倒され、生活に支障をきたす。背後には、完全主義や規則にこだわる性格があるとみられる」
「次に解離性障害についてだが、一般的に意識障害は脳の意識混濁(こんだく)と心因性の意識狭窄(きょうさく)がある。解離性障害は後者である」
《被告人席の勇貴被告は、ずっと目を閉じたままだ。裁判長は再び、鑑定書の本文に戻って、読み上げを始める》
裁判長「小学校低学年までは周囲と適応できていたが、青年期になって社会性のなさが出てきた。犯行時には社会から分離された状態にあった。学校の成績は落ち、自分の世界に没頭する。4度目の大学受験を控えても、プレッシャーを感じることなく、被害者の亜澄さんとの間でも、関係がうまく築けなかった」
「亜澄さんが挑発的態度を取ると、人格内部に隠れていたある部分が爆発した。しかし、本人に(隠れていた部分の)認識はなく、事件現場の記憶はよみがえらないままである」
《勇貴被告に表情はなく、裁判長の言葉を聞いているのか、いないのか判断がつかない。静かな法廷には、裁判長の声だけが響いている》
=(2)に続く
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