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【判決ライブ(7)完】ピンクのサンダルを脱ぎ、顔を紅潮させて30秒間(11:20〜11:37) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:刑罰
《裁判長は量刑理由を述べ始めた》
裁判長「被告に斟酌すべき事情としては、次のものがある−」
《法廷内に緊張が走り、傍聴者がいっせいに席から身を乗り出す。裁判長は、鈴香被告が彩香ちゃんに抱き続けてきたとされる潜在的殺意を否定した》
裁判長「彩香ちゃん殺害は、(鈴香被告の)父親の介護、自らの体調不良、母子家庭の不安など、被告の責めに帰すことはできない事情により、精神の安定を欠く状況を背景に、衝動的、突発的に敢行された」
《ここで裁判長は一呼吸置いた。彩香ちゃんへの育児放棄が常態化し、愛情を注がなかったとされる、検察側が描く鈴香被告の母親像に疑問を呈す》
裁判長「身体的虐待を加えておらず、養育を著しく放棄していない。常時ではないが、彩香ちゃんに関心を持ち、養育に努めようという姿勢も示し、死を常に強く願っていたとは認められず、虐待の末の犯行ではない」
《裁判長は、続けて豪憲君殺害に言及。彩香ちゃんへの殺害の記憶は不十分だったと認定し、“通常の連続殺人”ではないとした》
裁判長「豪憲君殺害時、被告は彩香ちゃん殺害を十分認識していなかったというのも事実。悪質性は減じられる」
《豪憲君の母親はうつむいて泣き続け、父親は鈴香被告を虚ろな目で眺めている。対照的に鈴香被告の弟は、瞬きもせず姉を険しい目で見つめ続ける》
《さらに裁判長は、彩香ちゃん事件の残虐性を否定した》
裁判長「(豪憲君事件に比べ)彩香ちゃん殺害が比類ない残虐性を備えたものとは断定できない」
《豪憲君の遺族に対する侮辱とも受け取れる「鈴香日記」についても、反省の態度が見られないとする検察側の見解を否定した》
裁判長「(日記)全体を通じて不穏当な言葉はなく、遺族に見せる意図もなかった。当該部分を強調することは相当ではない」
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