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【鈴香被告】死刑見送り 判決は無期懲役
このニュースのトピックス:畠山鈴香被告
秋田連続児童殺害事件で殺人と死体遺棄の罪に問われた無職、畠山鈴香被告(35)の判決公判が19日午前10時から秋田地裁で開かれ、藤井俊郎裁判長は無期懲役を宣告した。
検察側は死刑を求刑。弁護側は「彩香ちゃん事件は殺人ではなく過失事故だ」と主張して有期の懲役刑を求めていた。
論告によると、鈴香被告は平成18年4月9日、秋田県藤里町にある大沢橋の欄干から長女、彩香ちゃん=当時(9)=を突き落とし殺害。5月7日には、2軒隣に住む米山豪憲君=同(7)=を自宅に招き入れ、首を腰ひもで絞めて殺害し、遺体を遺棄した。
昨年9月12日に初公判が行われて以来、13回にわたって行われてきた裁判の争点は、公判前整理手続きによって(1)彩香ちゃんに対する殺意の有無(2)彩香ちゃんが橋から転落した後の健忘の有無(3)豪憲君殺害時の責任能力(4)捜査段階の自白の任意性−の4点に絞られていた。
最大の争点である、彩香ちゃんに対する殺意をめぐっては、殺意を認めていた捜査段階での鈴香被告の供述調書が、弁護側が激しく不同意の姿勢を見せながらも、裁判所が証拠として採用した。
捜査段階での自白を裁判所がどう評価するかが注目される。
鈴香被告は公判の中で「死刑を望む」とたびたび発言しながらも、判決で彩香ちゃん事件が殺人と認定された場合は控訴する意思も示している。
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