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義妹殺害の被告に懲役15年求刑
このニュースのトピックス:長野義妹殺人事件
長野県富士見町の同町社会福祉協議会臨時職員、五味絵里子さん=当時(24)=が昨年11月に自宅で殺害された事件で、殺人の罪に問われた絵里子さんの兄の妻で元同協議会職員、五味咲被告(24)=同町富士見=に対する論告求刑公判が18日、長野地裁松本支部(荒川英明裁判長)で開かれた。検察側は「殺害以外の解決方法が取り得たのに、短絡的に人の命を奪った。犯行は計画的で残虐」として、懲役15年を求刑した。
弁護側は最終弁論で、「犯行は、咲被告が被害者から迫害され、『長女が危害を加えられているのではないか』という観念に取りつかれ、行動を制御する能力を欠いた状態で行われており、責任能力はなかった」として無罪を主張。
最後に咲被告が「外に出られたら、一番に手を合わせられるようしっかり罪を償っていきたい」と述べ、結審した。判決は4月22日に言い渡される。
責任能力について、検察側は論告で「犯行後は証拠隠滅を行い、無関係を装っていた。警察の取り調べでも否認し、アリバイを話している」などと述べ、問題がなかったと主張した。
弁護側はこれまでの公判で、咲被告が絵里子さんと同居していた際に、「死んでいなくなるか、離婚していなくなるかどっちか選べ」「お前の一番大切なものを奪ってやる」と言われたなどと主張。こうした「いじめ」で精神的に追い込まれ、犯行当時は心神喪失か心神耗弱の状態だったとして精神鑑定の実施を求めていたが、裁判所は「必要がない」として却下していた。
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