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【長野義妹殺人】兄嫁への「いじめ」どう勘案? 午後1時45分から論告  (1/2ページ)

2008.3.18 08:18
このニュースのトピックス長野義妹殺人事件
事件の現場となった家では、被害者と容疑者の名が表札に並び…。表札から自分の名が外されていたことが「動機」の1つになったと検察側は指摘した=長野県富士見町(芦川雄大撮影)事件の現場となった家では、被害者と容疑者の名が表札に並び…。表札から自分の名が外されていたことが「動機」の1つになったと検察側は指摘した=長野県富士見町(芦川雄大撮影)

 長野県富士見町落合の同町社会福祉協議会臨時職員、五味絵里子さん=当時(24)=が自宅で殺害された事件で、殺人の罪に問われた絵里子さんの兄の妻で元同協議会職員、五味咲被告(24)=同町富士見=の第3回公判が、18日午後1時45分に長野地裁松本支部(荒川英明裁判長)で開かれる。検察側の論告求刑が予定されており、絵里子さんが咲被告に対して行っていたとされる「いじめ」が、求刑にどのように勘案されるかが注目を集めている。

 1月の初公判で咲被告は起訴事実を認めており、犯行内容についての争いはない。争点となった犯行時の精神状態も、裁判所は精神鑑定の実施を認めず、咲被告の犯行当時の責任能力に問題がないという見方を示し、“決着”ている。

 このため、公判の焦点は「確執の実態は、絵里子さんから咲被告への日常的ないじめだった」−とする弁護側の見立てを、裁判所がどうとらえるかに移っている。

 「『死んでいなくなるか、離婚していなくなるかどっちか選べ。お前の一番大切なものを奪ってやる』と(絵里子さんに)言われた」

 「『絵里子さんが自分や娘の生命に危害を加え、家族から排除しようとしている』という妄想に支配され、『このままでは娘が殺される』という思いから犯行に及んだ」。弁護側は冒頭陳述で、絵里子さんによって追い込まれた咲被告の状況を説明した。

 検察側も2人の確執が事件の動機となったことは認めているものの、冒頭陳述では、事件の数カ月前に咲被告が絵里子さんの車に傷をつけていたことなどを指摘。「(咲被告が)一方的に憎しみの感情を募らせた」と主張し、弁護側の「いじめ」説には否定的だ。

長野義妹殺人事件の全公判記録はこちら<

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事件の現場となった家では、被害者と容疑者の名が表札に並び…。表札から自分の名が外されていたことが「動機」の1つになったと検察側は指摘した=長野県富士見町(芦川雄大撮影)
事件の現場となった住宅=長野県富士見町(芦川雄大撮影)

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