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橋下知事、本領発揮!? 法廷で「フラッシュ」記者追及
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大阪市内のテレビ局玄関前で昨年6月、写真週刊誌「FLASH」の記者に無断で写真を撮られ、人格権を侵害されたとして、橋下徹・大阪府知事が、発行元の光文社(東京)と男性記者に30万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が14日、大阪地裁(澤田忠之裁判官)であった。双方の本人尋問が行われ、公務の間を縫って出廷した橋下知事が自ら記者を厳しく追及。「許可なく私有地に入って取材したのか」などと弁護士らしい鋭い質問を浴びせた。
同誌は、橋下知事が弁護士兼タレント時代の平成15年10月、テレビ番組で日本人の団体旅行者による中国での買春騒動について「ODA(政府開発援助)みたいなもの」と発言したことに対し、改めて真意を問うため取材。昨年6月19日、大阪市内のテレビ局から出てきた橋下知事に駆け寄り、事前の取材依頼などがないまま突然写真を撮った−として、橋下知事が同日提訴していた。
橋下知事はこの日、代理人2人と一緒に出廷したが、記者への尋問では自ら質問。「事前に取材依頼すれば応じる。なぜしなかったのか」「テレビでの発言に関係なく、ただその時の表情が必要だったのでは」などと矢継ぎ早に質問を重ねた。答えようとする記者に「質問にだけ答えてください」と、弁護士らしく指摘する場面もあった。
一方、橋下知事は自らに対する尋問で「光文社に言いたいことは」と問われ、「当時は公人でなく、正直腹が立った。現在は公人であり、いつ写真を撮られても拒むわけではない」と答えた。

