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「私の体は悪魔に支配されていた」広島・女児殺害のペルー人被告
このニュースのトピックス:刑事裁判
広島市安芸区の小学1年、木下あいりちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー人のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(36)の控訴審公判が11日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれ、検察官の被告人質問で被告は「(犯行時に)私の体は悪魔に支配されていた」などと述べ、殺意を否認した。
わいせつ目的についても「そのような意図はなかった」と否認。ペルーでも性犯罪の前歴があると指摘されると「黙秘する」とし、遺族に対しては「心からごめんなさい。すみません」と日本語で謝罪した。
1審判決は、「悪魔のせい」とする被告の主張を「責任転嫁」として確定的殺意を認定し、無期懲役とした。
あいりちゃんの父、木下建一さんは厳しい表情で被告を見据え、時折メモをとりながら傍聴。公判終了後には「悪魔のせいにしたのは罪を逃れるため。真実を話してもらいたいう思いが無駄になった」と言葉を詰まらせた。
次回は5月20日、遺族の意見陳述などが行われる。
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