MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【法廷から】介護を2週間で放棄 妻の首にロープ巻いた理由は… (3/3ページ)

2008.3.11 10:34
このニュースのトピックス法廷から

 被告は妻との無理心中を思いつき、同居している長男にあてて次のような遺書を書いた。

 「パパとママは○○(自殺した被告の長女の名前)のところへ行く。がんばってくれ」

 介護用ベッドでテレビを見ている妻の首にロープを巻き付けて、被告は妻を殺害しようとした。しかし、妻が必死に抵抗したため、ロープを緩めた。約1時間半、被告は茫然(ぼうぜん)とした後、救急車を呼んだという。

 被告の長男は供述調書の中で「今回の事件は酒の飲み過ぎが原因で、介護疲れではない。正直、情けないばかり。(被告には)2度と家に帰ってきてほしくない。厳しく処分してほしい」と述べている。

 また、被害者である妻は、警察官の聞き取り調査に「(夫のことが)憎いです」と答えたという。

 1人で介護する負担に押しつぶされたことを考えると、被告には同情すべき点がある。しかし、無理心中という手段でなく、同居の長男に不安を打ち明けるなどの別の手段をとらなかったことが残念でならない。

 検察側は懲役5年を求刑。判決は3月13日に言い渡される。

     (末崎光喜)

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。