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【セレブ妻鑑定人尋問(5)】「祐輔さんは霊魂として今も存在」 その病名は…(11:00〜11:15) (1/2ページ)

2008.3.10 12:57
このニュースのトピックス渋谷バラバラ殺人 セレブ妻公判
揃って「心神喪失だった」と証言する検察、弁護側要請の鑑定医。歌織被告はじっとそれを見つめている=10日午前、東京地裁(イラスト・成冨淳二)揃って「心神喪失だった」と証言する検察、弁護側要請の鑑定医。歌織被告はじっとそれを見つめている=10日午前、東京地裁(イラスト・成冨淳二)

 《検察側請求の鑑定人、金吉晴氏の報告が続く》

 金鑑定人「現在、拘置所にいるが激しい幻覚はないようだ。今では週に1度くらいになった。祐輔さんの存在は霊、霊魂として感じている。(その霊が)法廷では自分の肩からいなくなるため、(どこにいるか)探しているような状態だった。

(これまでに述べてきた歌織被告の話は)一見、荒唐無稽(こうとうむけい)に聞こえるが、信頼できる。なぜなら、歌織被告はとても抑制的に話している。これでもし、被告人が虚偽を述べているなら、専門的知識が必要だ」

 《鑑定人は続いて、医療機器を使った検査結果などについて、スクリーンを利用して非常に早口で説明し始める。最初に、MRI(磁気共鳴画像診断法)を使って脳を輪切りにした画像を示した》

 金鑑定人「本来は左右対称でなければならないのが少し非対称であるが、これは正常の範囲内だ」

 《約20種類の脳波の波形を示したり、脳にブドウ糖が染みこんだ状態の写真を示し、思考をつかさどる機能は正常であると説明。さらに犯行当時、カフェインの摂取量が増えている点については、カフェイン代謝酵素の量に異常がないことを説明する》

 金鑑定人「次に心理検査だが、目から相手の考えていることや感じていることを読みとる能力は低かった。彼女は祐輔さんから受けていた虐待から、人の目を見るのが怖くなっていたからだろう」

歌織被告のこれまでの裁判全記録はこちら、■特集「夫バラバラ殺人 セレブ妻公判」はこちら

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揃って「心神喪失だった」と証言する検察、弁護側要請の鑑定医。歌織被告はじっとそれを見つめている=10日午前、東京地裁(イラスト・成冨淳二)
歌織被告の鑑定結果を証言台で報告する鑑定医。歌織被告はうつむいて聞いている(イラスト・成冨淳二)=10日午前、東京地裁

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