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【衝撃事件の核心】妹惨殺の妻を「ずっと支える」夫の「思い」 長野の義妹殺害事件 (3/4ページ)

2008.3.9 14:54
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
事件の現場となった家では、被害者と容疑者の名が表札に並び…。表札から自分の名が外されていたことが「動機」の1つになったと検察側は指摘した=長野県富士見町(芦川雄大撮影)事件の現場となった家では、被害者と容疑者の名が表札に並び…。表札から自分の名が外されていたことが「動機」の1つになったと検察側は指摘した=長野県富士見町(芦川雄大撮影)

 「(結婚後、実家で絵里子さんと同居していたとき)『早く出て行け』というメールが妻に来たので、すぐに引っ越しました」

 「『母から娘の生活資金をいただいたが、(絵里子さんに)返せと言われた』と(咲被告から)聞きました」

 少しでも妻の刑を軽くしたいという必死さもあったのだろうか。咲被告と結婚する前のエピソードまで交え、被害者の性格や素行に関する“問題点”を、実の兄である夫が次々と暴露していく異例の展開となった。

 

それでも消えぬ「残虐さ」…法廷「事情」とどう勘案?

 咲被告に対する「応援」は、夫の証言の他にもある。

 公判で証拠としては採用されてはいないが、弁護側は咲被告に対する「寛大な処分」を求めて、専門学校時代の友人ら7000人を超える嘆願書が集まっていると説明している。

 ただ、検察側の主張によると、夫の実母でもある絵里子さんの母は「厳罰」を望んでいるとされ、遺族間で処罰感情の「温度差」もあるようだ。

 18日午後1時45分から開かれる次回の第3回公判では、夫以外の遺族による意見陳述が行われる予定で、咲被告に対して厳しい言葉が飛び出す可能性もある。

 だが、いかなる「事情」があったにせよ、金づち、ひも、包丁と3種類の凶器を次々と使って行われた殺害の様子は残虐そのものだ。

長野義妹殺人事件の公判記録一覧はこちら

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

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事件の現場となった家では、被害者と容疑者の名が表札に並び…。表札から自分の名が外されていたことが「動機」の1つになったと検察側は指摘した=長野県富士見町(芦川雄大撮影)
事件の現場となった住宅=長野県富士見町(芦川雄大撮影)
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