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「不当判決。権力側作った流れに司法が乗っている」 鈴木宗男被告会見
このニュースのトピックス:刑事裁判
林野庁や旧北海道開発庁を舞台にした汚職事件の控訴審で、1審同様に受託収賄やあっせん収賄など4罪すべてで有罪を認定され、再び実刑判決を言い渡された鈴木宗男被告(60)は26日、閉廷後に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「不当な判決。権力側が作った流れに司法が乗っている。司法の危機だ」と憤った。
鈴木被告は「この事件は国策捜査だと思っている。当時の世論が国策捜査をさせたが、今の世論は変わっているはずだ」と強調した。「何が真実か、何が正義かに向かって闘っていく。やましいことは何一つしていない」と一気にまくしたてた。鈴木被告は会見当初は笑顔だったが、話が進むに連れて表情は険しく、口調も熱を帯びた。
今後の議員活動について問われると、鈴木被告は「1審の実刑判決後に国政に復帰している。このことは、道民が理解してくれているということ。一生懸命働いて社会に奉仕する」と、議員辞職の考えのないことを明言した。
一方、東京高検の鈴木和宏次席検事は「極めて妥当な判決」とのコメントを発表した。



