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「国策捜査」検察批判繰り返す鈴木被告 メディア露出で存在感も (1/2ページ)
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東京高裁で26日に開かれた衆院議員、鈴木宗男被告(60)の控訴審判決。現職の国会議員に、再び実刑が言い渡された。1審判決から約3年3カ月がたち、かつての存在感を取り戻した感もある鈴木被告。控訴審でも一貫して無罪を主張したが、判決は国会議員の犯罪を厳しく断じた。
バッジを襟に
紺色のスーツに黄緑色のネクタイを締めた鈴木被告は午前10時前に入廷。襟には国会議員バッジを付け、胸を張って法廷に姿を見せると、裁判官席と傍聴席に一礼し、被告人席についた。
「主文、本件控訴を棄却する」。池田修裁判長が、鈴木被告の控訴の棄却を告げた瞬間、鈴木被告は、被告人席に着席したまま、池田裁判長に体を向け、表情を引き締めて、身じろぎもせずに耳を傾けていた。
その後、報道陣が判決を報じるため、一斉に法廷を後にする様子を目で追っていた。
法廷でもムネオ節
控訴審で証言台に立ったのは、農水相も務めた元衆院議員の松岡利勝氏(故人)と事件当時の林野庁次長、建設会社「島田建設」元役員の3人。残りの大半は被告人質問に充てられた。
法廷でも「ムネオ節」は健在。被告人質問で、「鈴木逮捕ありきの国策捜査」と主張し、自らの政治活動を延々と語る鈴木被告。「関連性のないことは聞いていられない」と裁判長が苦言を呈する一幕も。

