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「1人は自殺」と主張 交際女性2人殺害で一審死刑の被告
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交際中の女性2人を殺害し、うち1人の遺体を切断し遺棄したとして殺人罪などに問われ、1審岐阜地裁で死刑判決を受けた元外食会社部長、兼岩幸男被告(50)の控訴審初公判が20日、名古屋高裁(片山俊雄裁判長)で開かれた。
弁護側は、被害者の女性のうち1人は自殺で、犯行時間などから被告に殺害は無理だったなどとして「1審判決は事実誤認」と主張、量刑も不当と訴えた。検察側は控訴棄却を求めた。
1審判決によると被告は平成11年8月、愛知県蟹江町のパート従業員、渡辺愛子さん=当時(43)=と口論になり、首を絞めて殺害。平成15年5月、同県一宮市の会社役員、村井栄子さん=同(49)=から結婚を迫られ、首を絞めて殺害し、遺体を切断して岐阜県柳津町(現岐阜市)の境川などに遺棄した。