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【法廷から】トラブルの理由は「差別」? (1/2ページ)
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警備員の胸ぐらをつかんで柱にたたきつけたとして、暴行罪に問われた男性被告(44)の初公判を14日、東京地裁で傍聴した。
一見すると俳優のエディ・マーフィーのような風貌の被告は、「母が日本人で父がアメリカ人」だという。日本語の発音も全く問題ないが、法廷では「見た目が日本人に見えず、差別や偏見を受けてきた」と訴えた。そのことが、今回の事件の背景にもなっているようだ。
起訴状などによると、被告は平成19年12月29日、東京都千代田区の家電量販店の店内で、警備員の右足を数回けり、胸ぐらをつかんで柱に数回打ちつけた。
罪状認否で被告は「自分は相手のすねをけっていないし、胸ぐらもつかんでいない」と述べた。弁護人は「情状として争う」として、起訴事実の否認ではないと説明した。
検察側の冒頭陳述によると、被告は家電量販店の店舗内で警備員をカメラで撮影した。「写真を撮るな」と警備員は注意した。
弁護人「なぜ写真を撮ったのですか?」
被告「自分の回りを(警備員が)意図的に回っていたから」
警備員は被告を呼び止めて、5〜6人で取り囲んだ。
被告は「おれは帰る」と言って抵抗し、警備員の胸ぐらをつかんで柱に打ちつけるなどした。
弁護人は、被告の開設しているブログについて質問した。
弁護人「(ブログで)何を訴えているのですか?」
被告「社会で1人の人間とか小人数をターゲットにして、人生を破壊するまで追い込んでいくことを書いている」
弁護人「想像ですか?」
被告「違います。自分の体験は事実です」