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京都塾講師殺害公判 改めて精神鑑定へ 女児の両親が証言
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京都府宇治市の学習塾で平成17年12月、市立新明小6年の堀本紗也乃(さやの)さん=当時(12)=が刺殺された事件で、殺人などの罪に問われ、1審・京都地裁で懲役18年(求刑・無期懲役)の実刑判決を受けた元塾アルバイト講師、萩野裕被告(25)の控訴審第3回公判が19日、大阪高裁で開かれ、若林正樹裁判長は弁護側が求めていた精神鑑定を再び行うことを決めた。
1審の精神鑑定は萩野被告を発達障害の一種であるアスペルガー症候群と診断。判決は完全責任能力を認めたものの、「精神病のような状態にあった」として刑を減軽した。弁護側は一貫して「心神耗弱で責任能力は限定される」と主張しており、控訴審でも精神鑑定の実施を求めていた。
一方、この日の公判には紗也乃さんの両親が証人として出廷。母親の由美子さん(44)は、事件が起きたのが土曜日の午前9時ごろだったため、今でも毎週土曜日の朝に恐怖を感じることや、人から「傷が癒えたか」と聞かれることを恐れて1人で外出できないことなどを証言。
萩野被告に対しては「1審で減刑理由になった病気や反省についても、刑を軽くするためのそぶりにしか思えず、許すことはできない」と述べ、父親の恒秀さん(44)も「極刑以上の極刑にしてほしいくらい」と厳罰を求めた。
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