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【法廷から】女性のバッグに汚物…その理由は (2/2ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
裁判官「盗みだったら食うものに困ってやったと説明がつくが、なぜただただ迷惑をかけることをやったの? 何か得することある?」
被告「ないです」
裁判官「すっきりした?」
被告「しないです」
裁判官「しないのに、なぜ繰り返したの? どこかで気づく様子を見ていた?」
被告「見ていたこともあります」
裁判官「繰り返したということは、病みつきになりつつあった?」
被告「…」
裁判官「なぜこんなことをしなきゃいけないところまで気持ちがきたの?」
被告「…」
裁判官「どうなりたかった? 自暴自棄だった?」
被告「分かりません」
裁判官「なぜ聞くかというと、あなたをいじめたいわけじゃなくて、2度と繰り返さないためにやった原因を考えないと更生しないでしょ」
被告「知り合いが全くいなかったことと、家もない孤独感で、どんどん暗い道へ進んで、陰湿な行為をしてしまった」
今後は「以前、誘いを受けた知り合いの小料理屋を訪ねていきたい」という被告に、裁判官は断られる可能性もあることを示唆した。それでも被告は「皿洗いでもいいから調理関係の仕事につきたい」と述べて、強い決意を示した。
もう一度人生を立て直すのは、並大抵の努力では難しいと思うが、起死回生を目指してほしい。
検察側は懲役10月を求刑。判決は22日に言い渡される。(末崎光喜)