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【法廷から】借金と仕事のストレスから放火 (1/2ページ)
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12日、東京地裁の法廷の外に張り出された紙に4つの罪名が並んでいた。放火、窃盗、建造物侵入、占有離脱物横領。凶悪な風貌(ふうぼう)の被告を想像したが、入廷してきたのは小太りの男性被告(23)。話し方もおとなしく、少し気が弱そうな印象すら受けた。
起訴状によると、被告は平成19年9月22日、以前勤務していた東京都練馬区の新聞販売店の無施錠の引き戸から侵入し、オートバイ(約20万円)を盗んだ。また、同年3月29日、練馬区の共同住宅前の竹やぶに放火し、住宅の外壁を焼いた。さらに、同年11月5日、練馬区の路上で持ち主のわからない自転車を持ち去った。罪状認否で被告はいずれの起訴事実も認めた。
検察側の冒頭陳述によると、被告は高校を卒業後上京し、東京・銀座で板前をしていた。
情状証人として証言台に立った被告の父親によれば、被告は上京する前、友人付き合いが苦手で生活にルーズな面があった。自分の意志が弱く、自己主張できない性格だったという。
弁護人「火をつけた理由は何ですか?」
被告「借金や仕事でのイライラでストレスがたまり、火をつければすっきりすると思った」
被告にはキャバクラに週に5〜6回通って膨れ上がった借金が約180万円もあった。
弁護人「キャバクラに通っていた理由は何ですか?」