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【法廷から】乱暴は酔ったせい…「でも、まだ飲みます」 (2/2ページ)

2008.2.7 11:15
このニュースのトピックス法廷から

 続いて裁判官が質問した。

 裁判官「これからも酒を飲むのか」

 被告「はい」

 裁判官「それは考えが甘くないか。飲むと性欲を抑制できなかったのに、それで今後はしないということを信用できるのか」

 被告「できると思う」

 裁判官「今後、飲まないくらいの覚悟が必要なのでは」

 被告「1杯くらいなら大丈夫」

 被告は最後までかたくなに禁酒を拒んだ。反省は上辺だけのようだった。

 情状証人として出廷した被告の母親は「酒を飲まなければいい子なんです」と涙ながらに訴えた。

 被害者の女性が示談に応じないため、被告は15万円を日本司法支援センターに贖罪(しょくざい)寄付した。

 日本司法支援センターによると、贖罪寄付は数千円から数千万円の幅があり、平均単価は5万〜10万円。贖罪寄付をする意味は、裁判官の心証をよくするための材料で、採用するか否かは裁判官の判断になる。

 検察側は「再犯の恐れがある」「反省していない」などとして、懲役5年を求刑。女性の一生消えない傷と、5年という歳月は釣り合うのだろうか。

 「絶対に許せない」

 法廷では被害者の調書が読み上げられていた。

 判決は2月8日に言い渡される。

     (末崎光喜)

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