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【法廷から】乱暴は酔ったせい…「でも、まだ飲みます」 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
続いて裁判官が質問した。
裁判官「これからも酒を飲むのか」
被告「はい」
裁判官「それは考えが甘くないか。飲むと性欲を抑制できなかったのに、それで今後はしないということを信用できるのか」
被告「できると思う」
裁判官「今後、飲まないくらいの覚悟が必要なのでは」
被告「1杯くらいなら大丈夫」
被告は最後までかたくなに禁酒を拒んだ。反省は上辺だけのようだった。
情状証人として出廷した被告の母親は「酒を飲まなければいい子なんです」と涙ながらに訴えた。
被害者の女性が示談に応じないため、被告は15万円を日本司法支援センターに贖罪(しょくざい)寄付した。
日本司法支援センターによると、贖罪寄付は数千円から数千万円の幅があり、平均単価は5万〜10万円。贖罪寄付をする意味は、裁判官の心証をよくするための材料で、採用するか否かは裁判官の判断になる。
検察側は「再犯の恐れがある」「反省していない」などとして、懲役5年を求刑。女性の一生消えない傷と、5年という歳月は釣り合うのだろうか。
「絶対に許せない」
法廷では被害者の調書が読み上げられていた。
判決は2月8日に言い渡される。
(末崎光喜)