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「私たちの活動は終わりではない」薬害肝炎訴訟 (2/3ページ)
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転機が訪れたのは15年11月の提訴。「何も悪いことをしていないのに、なぜこんな目にあわなければならないのか。カルテがなくて原告にもなれない人がいる」。実名を公表した理由は怒りと使命感だった。
それ以来、大阪原告団代表として、会議や街頭活動、講演などで家を留守にすることが多くなった。夫と高校2年の長男が「体をいたわって」と心配し、家事を手伝ってくれた。
18年春、副作用の強いインターフェロン治療を活動の妨げになるとして中断した。肝炎の発症後も続けていた生命保険会社の仕事も辞めた。「治療より裁判、仕事より裁判、家庭より裁判でした。息子は1人で過ごすことも多く、寂しい思いをさせた」
4日、和解成立前に行われた大阪高裁の口頭弁論で最後の意見陳述に立ち、声を振り絞った。
「裁判は終わるが、私たちの活動は終わりではない。すべての肝炎患者の治療体制の確立、子供たちのために薬害のない社会を目指すことを約束します」
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桑田さんのほかの大阪、福岡両高裁で係争中だった原告たちもそれぞれ笑顔で喜びを語った。



