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「私たちの活動は終わりではない」薬害肝炎訴訟 (1/3ページ)
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集団提訴から5年余り。4日、大阪、福岡両高裁などで国と原告の和解が初めて成立した薬害肝炎訴訟。薬害肝炎大阪訴訟の原告で初めて実名を公表した大阪原告団代表、桑田智子(さとこ)さん(48)=大阪府岸和田市=は「夫や息子に迷惑をかけた。でもここまでたどりついたのは家族の理解と支えのおかげです」と喜びを語った。辛く長かった道のり。桑田さんは、ようやく訪れた和解成立の喜びをかみしめた。
桑田さんがフィブリノゲンを投与されたのは昭和61年6月。長女の出産時に大量出血したためだ。わずか1000グラムの未熟児で生まれた長女は約40時間後、保育器の中で息を引き取った。「当時はこんな悲劇の上に肝炎感染まで覆いかぶさっていたとは想像すらできなかった」という。
その後、長男を無事出産したが、平成13年に慢性肝炎を発症していることが健康診断で発覚。抗ウイルス剤のインターフェロンを投与する肝炎治療の費用は月に7万〜8万円。高熱や頭痛、髪が抜け落ちるなどの副作用に苦しんだ。
「離婚した方が夫は幸せかもしれない」「肝硬変になったら自殺しよう」…。さまざまな苦悩にもさいなまれた。



