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【法廷から】不倫の末の心中、生き残った女の初公判 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
妻と被告との間で、被害者の男性は板挟みになっていたようだ。
しかし、男性が選んだのは、妻が聞いた言葉とも愛人が聞いた言葉とも違う、心中という行動だった。
情状証人として証言台に立った被告の母親は、「男性の家族についてどう考えているか?」と弁護人に問われて、「街で(男性の子供と)同じ年ごろの子供を見ると、半分かわいそうという気持ちになる。もう半分は(被害者は)罪な方だなと思う」と証言した。被告となった娘には「事件を起こしたことを忘れないで、それを教訓に自分の身も大事に生きてほしい」と述べ、親としての思いをのぞかせた。
被告には子供がいたし、男性にも妻子がいた。被告は山梨へ向かう前に男性と食事をし、一度自宅へ戻っている。その理由を「お金を持ってないし、息子の修学旅行の支度が終わっていなかった」ためと述べた。愛人と逃避行に出かけることを決めながらも、息子の修学旅行の準備をするという行動に落差を感じた。
「心中するのは本意ではなく、彼の言うままに流されて」という趣旨のことを被告は繰り返した。「今後どうしていくかを彼に決めてほしかった」という。