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奈良放火殺人調書漏洩 鑑定医、初公判で無罪主張へ
このニュースのトピックス:火災・爆発・放火
奈良県田原本町の医師宅放火殺人の供述調書などの漏洩(ろうえい)事件をめぐり、中等少年院送致となった長男(17)の精神鑑定を担当し、秘密漏示罪で起訴された精神科医、崎浜盛三被告(50)=京都市左京区下鴨西本町=が、4月14日の初公判で無罪を主張することが1日、わかった。鑑定について「医師としての治療行為ではなく、同罪の構成要件を満たさない」としており、公判では鑑定人としての身分の位置付けが争点となりそうだ。
起訴状によると、崎浜被告は平成18年10月、フリージャーナリストの草薙厚子さんに3回にわたって長男の供述調書の写しなどの鑑定資料を閲覧させた。草薙さんは19年5月、調書などからの引用が大半を占める著書を出版した。
秘密漏示罪は、医師や弁護士など特定の職業にある人が、業務上知り得た他人の秘密を不当に漏らした際に適用される。
主任弁護人によると、捜査段階で起訴事実を認めていた崎浜被告は、公判でも草薙さんに資料を見せた事実関係は争わない方針。
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