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羽賀研二被告ら初公判で起訴事実を否認 頬やせこけ、やつれた様子
未公開株を取得額の3倍で知人男性に売り約3億7000万円をだまし取り、暴力団を使ってそれらの債務を減額させようとしたとして、詐欺と恐喝未遂の罪に問われたタレントの羽賀研二(46)=本名・當真(とうま)美喜男=と、恐喝未遂罪に問われたプロボクシング元世界王者、渡辺二郎(52)の両被告の初公判が31日、大阪地裁(中川博之裁判長)で開かれた。羽賀被告は「詐欺ではない。恐喝にかかわることも知らない」、渡辺被告も「全然違う」と起訴事実を否認した。
羽賀被告はこの日、黒色のシャツと革ジャケット姿で入廷。昨年6月末の逮捕以降、約7カ月間続いている拘置生活の影響で、ほおはやせこけ、茶髪混じりの髪が伸び切っていた。
検察側は冒頭陳述で、羽賀被告が、知人男性を脅した渡辺被告から携帯電話で「今終わったんや。だいぶびびっとったで」と報告を受けていたと指摘。電話を替わった暴力団関係者に対し「羽賀です。この度は本当にお世話になりました」と礼を述べていたことを明らかにした。
起訴状によると、羽賀被告は13年6〜10月、知人の不動産賃貸業の男性に医療関連会社の未公開株計300株を取得額の約3倍で売りつけ、計約3億7000万円を詐取した。また両被告は暴力団関係者の男ら2人=恐喝未遂罪で有罪確定=と共謀し、この男性から返済を迫られていた羽賀被告の債務約4億円を、1000万円を支払うことで免れようと計画。平成18年6月7日、大阪市内のホテルで男性を脅迫、債権を放棄する確認書に署名させた。
羽賀被告は沖縄県出身。昭和56年に芸能界デビューし、フジテレビ系バラエティー番組「笑っていいとも!」の「いいとも青年隊」として人気を集め、女性モデルとの交際や借金騒動でも話題を集めた。最近は主に宝石デザイナーとして活動していた。


