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「腐った食材指摘で解雇」 調理師が地位確認申し立て

2008.1.29 17:16
このニュースのトピックス民事訴訟

 愛知県豊橋市の給食会社が運営する社員食堂で調理師として働いていた三重県伊賀市の40代の男性が、腐った食材や賞味期限が切れた調味料などを使わないよう会社に申し入れたところ、一方的に解雇されたとして、29日までに津地裁に地位確認などを求める労働審判を申し立てた。

 申立書などによると、同社は愛知県や三重県の大型スーパーなど46カ所で社員食堂を運営。男性は平成18年11月から伊賀市の大型スーパーの社員食堂で働き始めたが、腐った野菜が納品されたり、カビの生えた期限切れの調味料が使用されていたことを発見。本社に再三申し入れしたが、改善されないまま、19年9月末に「営業方針および今後の営業に支障を来す」として解雇された。

 男性は解雇前、他の社員食堂でも同じ状況なのではと、豊橋市や愛知県などにも通報。保健所の立ち入り調査で賞味期限切れの調味料を使用していたことなどが発覚し、指導を受けたこともあった。

 同社は「取材には一切答えられない」としている。

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