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「これから第二幕」肝炎訴訟原告、福田衣里子さんが手記 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:薬害肝炎問題
薬害肝炎特措法の成立を受け、九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)は産経新聞に手記を寄せた。手記の中で福田さんは、国を動かし特措法成立まで5年に及んだ活動を振り返るとともに、これから肝炎の全患者救済のための「第二幕が始まる」と決意を新たにしている。
やっとここまでたどり着けた。
ここ数カ月、薬害肝炎問題が、マスコミで取り上げられるようになった。しかし、実際の私たちの闘いは、5年以上におよぶ。私は、23歳の時、この訴訟に加わり、現在27歳になる。肝炎のこと、薬害のことを話しても多くの人が何のことだか分からない。ビラを配ってもだれも受け取ってくれない。そんなころから今日まで闘ってきた。治療をしながらの活動は、耐え難かった。副作用がひどく、人と話すことも、会うことも嫌だった。しかし、この問題を、もっとたくさんの人に、伝えなければいけない。その思いから、話したくない、思いだしたくもない、つらい話を、4年間、毎日のように話し続けた。そして、ここ数カ月は、毎日のように国会に通い続けた。
この裁判が350万人の肝炎患者のためになるのだと信じていたから、あきらめなかったし、そのためにも、譲れないものがあった。




