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「これから第二幕」肝炎訴訟原告、福田衣里子さんが手記 (1/3ページ)

2008.1.11 11:08
このニュースのトピックス薬害肝炎問題
薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さん薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さん

 薬害肝炎特措法の成立を受け、九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)は産経新聞に手記を寄せた。手記の中で福田さんは、国を動かし特措法成立まで5年に及んだ活動を振り返るとともに、これから肝炎の全患者救済のための「第二幕が始まる」と決意を新たにしている。

 やっとここまでたどり着けた。

 ここ数カ月、薬害肝炎問題が、マスコミで取り上げられるようになった。しかし、実際の私たちの闘いは、5年以上におよぶ。私は、23歳の時、この訴訟に加わり、現在27歳になる。肝炎のこと、薬害のことを話しても多くの人が何のことだか分からない。ビラを配ってもだれも受け取ってくれない。そんなころから今日まで闘ってきた。治療をしながらの活動は、耐え難かった。副作用がひどく、人と話すことも、会うことも嫌だった。しかし、この問題を、もっとたくさんの人に、伝えなければいけない。その思いから、話したくない、思いだしたくもない、つらい話を、4年間、毎日のように話し続けた。そして、ここ数カ月は、毎日のように国会に通い続けた。

 この裁判が350万人の肝炎患者のためになるのだと信じていたから、あきらめなかったし、そのためにも、譲れないものがあった。

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薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さん
薬害根絶を訴える薬害肝炎訴訟九州原告の福田衣里子さん
大阪高裁での和解骨子案の提案を受け、会見を開く福田衣里子さんら原告団=平成19年12月13日午後、東京・霞が関の弁護士会館
大阪高裁での和解骨子案の提案を受け、会見を開く福田衣里子さん(右は山口美智子さん) =平成19年12月13日午後、東京・霞が関の弁護士会館
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