MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【法廷から】脅迫罪の71歳被告 ボランティアなど意外な一面 (1/2ページ)

2007.12.7 11:10
このニュースのトピックス法廷から

 脅迫−。傷害のように他人に外傷を与えるわけでなく、一見悪質性が低い気がする。公判もわいせつなど目を引く罪名のものと比べ、傍聴人が少なく地味だ。脅迫罪では2年以下の懲役または30万円以下の罰金が課され、最高で10年の懲役を課される傷害罪などと比べて軽い刑罰となっている。だが、その実態には想像を超えた恐怖があるようだ。

 5日、東京地裁で脅迫罪に問われた男性被告(71)の初公判を傍聴した。起訴状によると、被告は今年10月、水道料金を滞納した揚げ句、水道を止められたことに腹を立てて都内の役所に乗り込み、男性職員2人に模造拳銃(けんじゅう)を突きつけ、「おれはやくざだ。弾(はじ)いてやるぞ」と脅した。

 証拠調べ手続きで、検察官は被告が犯行で使ったという模造拳銃を被告に示した。銀色に光り重量感があって、いかにも本物らしい一品。被害にあった男性職員らは、「もし本物だったらと思うと、恐怖感でいっぱいになる」「これまでに何度も苦情を受けたが、今回みたいに拳銃を向けられたことは初めて。今でもあのときの恐怖が蘇る」(被害者の供述調書)として、被告に厳罰を求めた。

 検察側からの被告人質問に対し、被告は模造拳銃について「建築の仕事をしているので、資材置き場の粗大ゴミで出たやつを拾った。弾は入っていなかった」と供述。犯行については「脅すつもりはなかったが、役所の説明にカーッと熱くなってしまった」と述べた。

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。