ニュース:事件 RSS feed
「霊ついてる」わいせつ“自称祈祷師” 懲役20年
このニュースのトピックス:不祥事
除霊の祈祷(きとう)をすると偽って女性にわいせつな行為をしたとして、準強姦などの罪に問われたステンドグラス制作職人、森川展成被告(63)に対する判決公判が6日、大阪地裁で開かれた。
並木正男裁判長は「自己の欲望のままに被害者の心理を巧みに利用した犯行は卑劣で悪質」として、求刑通り懲役20年を言い渡した。
判決によると、森川被告は平成13年4月〜16年8月、大阪府堺市の自宅で、家庭内の問題などで悩んでいた女性4人に対し「霊がついている。祈祷しないと除霊できない」などと信じ込ませ、体を触るなどした。
大阪地検は森川被告をいったん不起訴(嫌疑不十分)としたが、堺検察審査会の不起訴不当の議決を受けて再捜査。「神仏の名をかたって女性の弱みにつけこんだ上、わいせつ行為をした」として逮捕、起訴していた。