検察側は「不法就労を助長するビジネスが、割に合わないことを知らしめるため厳罰が必要」として、懲役1年6月を求刑した。だが、客の男を犯罪に加担させたという点も厳しく問われるべきだ。
裁判長から社会復帰後のことを聞かれ、「田舎に帰り、都会の疲れを癒やしたい」と答えた被告。その言葉に、客を犯罪に引き込んだ罪の意識は感じられなかった。(菊地剛)