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【迫る裁判員制度】あと1年半 もしあなたが選ばれたら… (1/3ページ)

2007.10.9 08:22
このニュースのトピックス迫る裁判員制度

□前年末に通知/うそで回避は「罰金」/休暇制度も

 一般の国民が刑事裁判に参加して裁判官とともに審理を行い、有罪・無罪の判断と刑の内容を決める裁判員制度が平成21年5月までに始まる。スタートまであと1年半と迫る中、具体的な内容について分かりにくい部分も少なくない。裁判員はどうやって選ばれ、どんな人が辞退できるのか。あなたが裁くことになるかもしれない裁判員制度について、分かりやすく説明する。

                   ◇

 裁判員はどう選ばれ、裁判はどう進むのか。架空のサラリーマン男性が候補者になったと想定し、流れを追ってみた。

■名簿掲載

 平成20年12月のある夜。仕事を終え、東京都内の自宅に帰った鈴木康夫さん(35)=仮名=あてに、1通の手紙が届いていた。送り主は東京地裁。「裁判員候補者の名簿に掲載された」と記され、「調査票」という用紙が入っている。

 「裁判員? 言葉は聞いたことがあるけど、どうすればいいの?」

 《裁判が行われる前の年の12月ごろ、裁判員候補者として名簿に掲載された人に裁判所から通知が届く。調査票は、裁判員になることが法律で禁止されたり、なることを辞退できる人をあらかじめ把握する目的で送られる》

 週末、鈴木さんは自宅で調査票に記入し、近くの郵便ポストに投函(とうかん)した。

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