事件【東日本大震災3年】震災関連自殺「きめ細かな心のケアを」 根本復興相インタビュー2014.2.28 23:10

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【東日本大震災3年】
震災関連自殺「きめ細かな心のケアを」 根本復興相インタビュー

2014.2.28 23:10 東日本大震災

 東日本大震災の発生から3年を迎えるのを前に、根本匠復興相は産経新聞のインタビューに応じ、被災地で深刻化している「震災関連自殺」の問題について、「自殺者を出さないためにも、国としてきめ細かな『心のケア』を行っていく必要がある」と述べ、自殺防止対策に積極的に取り組む方針を明らかにした。

 根本氏は、被災者の置かれた現状を「避難生活の長期化を余儀なくされ、さまざまなストレスにさらされてきた被災者の方々は、複雑化・多様化した悩みを抱えている」と指摘。

 阪神大震災の場合、被災から3年を経過したころに自殺者が増えたといわれることを教訓に、「3年を迎えるのに先駆けて昨年11月、私の下に関係省庁の局長クラスで構成する作業チームを立ち上げた。12月には施策パッケージをまとめた」と実績を強調した。

 岩手、宮城、福島3県に「心のケアセンター」を置き、訪問・来所相談を受けているほか、市町村の保健師の支援に取り組んでいるといった現状を紹介。「今後も関係省庁と一体となって、被災者の心のケアに関する施策を着実に進めていきたい」と述べた。

 一方、難航している住宅の集団移転や災害公営住宅の用地取得については「新たな課題が出てくれば、関係省庁とともにしっかり対応していく。引き続き市町村をきめ細かく支援し、加速させていきたい」。

 また、津波で浸水し、集団移転後に「更地」となった「災害危険区域」の復興策については「復興まちづくりが進む中で今後、ますます重要な課題になると認識している」と話し、「これからも円滑な土地利用が進められるよう、市町村の要望を丁寧に聞き、具体的な課題を明確にした上で、関係省庁と連携し検討を進めていきたい」と語った。

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