事件燃料溶融、再現実験へ 原子力機構、3月下旬に2014.1.9 18:03

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燃料溶融、再現実験へ 原子力機構、3月下旬に

2014.1.9 18:03 火災・放火・爆発

 東京電力福島第1原発事故で起きた燃料溶融がどのような経緯をたどったか解明するため、日本原子力研究開発機構(原子力機構)が3月下旬、全長約30センチの小型核燃料棒1本を溶かす小規模な再現実験を茨城県東海村の研究炉で行う。

 福島第1原発の廃炉作業は原子炉で溶けた燃料をどのように取り出すかが最大の課題だが、溶融した経緯や燃料の状態は分かっていない。原子力機構の杉山智之研究主幹は「実験で得られたデータを福島の事故解析の精度向上に役立てたい」と話している。

 原子力機構によると、実験を行うのは東海村にある原子炉安全性研究炉(NSRR)。試験用の小型燃料棒1本をステンレス製カプセルに入れ、周囲の燃料から放出される中性子で核分裂反応を引き起こし加熱。溶融が始まる温度や溶ける過程を調べる。

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