事件【食材偽装表示】近鉄系旅館、豪州産牛肉を「和牛」に 6ホテルでは牛脂注入肉を加工肉と明記せず…37万人に提供「返金せず」2013.10.31 21:25

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【食材偽装表示】
近鉄系旅館、豪州産牛肉を「和牛」に 6ホテルでは牛脂注入肉を加工肉と明記せず…37万人に提供「返金せず」

2013.10.31 21:25

 近鉄旅館システムズ(奈良市)は31日、北田宣之社長が記者会見し、奈良市の旅館でメニュー表記と異なる食材を使用したと明らかにした。近鉄ホテルシステムズ(大阪市)の二村隆社長も同時に会見。運営6ホテルのレストランで牛脂を注入した加工肉と明記せずに約37万人に提供していたと発表し「誤認させる意図はなかった」と釈明した。

 近鉄旅館システムズが運営する旅館「奈良万葉若草の宿三笠」(奈良市)で今年9~10月、「和牛」と表記しながら、実際はオーストラリア産牛肉の加工肉を提供。北田社長は「料理長が勝手に自分で仕入れた肉を和牛と解釈した。弁解の余地はない」と陳謝した。また、中学校124校の修学旅行の約2万1千人に平成23年4月以降、「大和肉鶏」としながら、産地の異なる鶏肉を提供するなどしていたという。

 一方、近鉄ホテルシステムズ運営の大阪、兵庫、京都、沖縄の6ホテルでは、バイキングメニューなどに牛脂注入肉を使用しながら加工肉と記さず「ビーフステーキ」などと表記していた。

 奈良市の旅館の問題では返金に応じるが、それ以外は返金しない方針。二村社長は「表示義務を知らなかった。申し訳ない」と謝罪し、返金しない理由として「値段相応のサービスを提供している」と述べた。

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