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事件
未知の事態…爪痕深く 福島第1原発内部写真2145枚公開
2013.2.1 21:52
アメのように折れ曲がった鉄骨、散乱するがれき…。1日に公開された福島第1原発事故直後の平成23年3月15日から同年4月11日までの写真は水素爆発のすさまじさ、原発を襲った津波の爪痕の深さを物語っていた。
事故4日後の3月15日に撮影された写真には、無残な姿をさらした原子炉建屋からわき上がる蒸気が写っていた。極めて高い放射線量が計測されたがれきが見つかった場所には地面に「キケン」という大きな文字が書かれ、目印として角材が置かれていた。
約1カ月間で撮影された2145枚の写真には、防護服に身を包み、全面マスクを付けて事故の収束作業に当たる関係者の姿が写っていた。東京電力や自衛隊、警察、消防などの関係者は夜を徹して放水を続けた。放射性物質の拡散を防ぐ緑色の飛散防止剤を散布する作業員が、太もも部分の防護服に放射線量の計測値を書き込む姿もあった。
公開された写真からは見えない放射能の恐怖と闘いながらの決死の収束作業だったことが改めてわかる。
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