MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【パチンコ店火災】過去にも相次ぐ大規模火災 施設側の責任問題のケースも

2009.7.5 20:08
このニュースのトピックス個室ビデオ店放火
パチンコ店から出火、黒煙を上げる雑居ビル=5日午後4時27分、大阪市此花区パチンコ店から出火、黒煙を上げる雑居ビル=5日午後4時27分、大阪市此花区

 不特定多数の人が出入りする繁華街の娯楽施設や商業施設などでは、過去にも多数の人が逃げ遅れて犠牲となる火災が発生した。こうした火災では放火・失火を問わず、適切な避難誘導や防火設備の設置など、管理者の防火責任が問題となったケースも少なくない。

 1972年5月に大阪・ミナミの千日デパートで発生した火災では、戦後最多となる118人が死亡。翌73年11月にも熊本市の大洋デパートで104人が犠牲となり、スプリンクラーの設置対象が拡大されるなど消防法の改正につながった。

 しかし、その後も82年2月に東京都千代田区のホテル・ニュージャパンで33人が死亡、90年3月には兵庫県尼崎市のスーパー長崎屋で15人が死亡するなど、大規模火災が相次いだ。これらの火災ではいずれも、店長などが業務上過失致死容疑で刑事責任を問われている。

 近年はこうした大型施設以外に、狭いフロアに店舗などがひしめく雑居ビルでの火災も目立つ。2001年9月に起きた東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビルの火災では44人が死亡。昨年10月には大阪市浪速区の個室ビデオ店が放火され、男性客16人が死亡した。

 パチンコ店をめぐっては、2001年12月、約500人の客でにぎわっていた大分市内の店内から出火し、約1500平方メートルを全焼するとともに店長の男性が死亡。負けた腹いせにパチンコ台に放火したとして現住建造物等放火罪に問われた男には、大分地裁が懲役3年10月の実刑を言い渡した。

 パチンコ店の関係者の男性(39)によると、パチンコ台は大半が合成樹脂やベニヤ板などの燃えやすい材質で作られているという。男性は「店内は通路が狭いうえに、たばこを吸う客も多い。だが、火事の危険性は認識しながらも、火災訓練などは行っていない店が多いのではないか」と話した。

このニュースの写真

パチンコ店から出火、黒煙を上げる雑居ビル=5日午後4時27分、大阪市此花区
火災があった大阪市此花区のパチンコ店=5日午後6時11分
火災があった大阪市此花区の雑居ビル1階のパチンコ店=5日午後6時13分
黒煙を上げ炎上する大阪市此花区のパチンコ店=5日午後(提供写真)
火災があったパチンコ店から運ばれる人たち=5日午後5時6分、大阪市此花区
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。