阪神大震災で被災し、発生時刻の「5時46分」を刻んだまま止まった西宮中央商店街(兵庫県西宮市)の大時計が24日、中心部の広場から阪神西宮駅前に移設された。
時計は、震災で店舗の多くが全半壊した同商店街のシンボル。毎年1月17日には地元住民らが集まり、黙祷(もくとう)をささげている。
移設はまちづくりの一環として実施。松下治正副理事長(58)は「時計は震災と、住民の当時の結束を語り継ぐもの。たくさんの人に見てほしい」と話している。