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【阪神大震災14年】西宮の高木小で「復興の鐘」
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「この小学校で5人が犠牲になったことを、私たちが次の世代へと伝えていきたい」。児童5人が亡くなった兵庫県西宮市の市立高木小学校で午前5時46分、最初に「復興の鐘」を打ち鳴らした児童会長の太田早紀さん(12)はこう誓った。
復興の鐘は全国から集められた義援金や卒業生の寄付で、震災から半年後に正門前に設置された。縦2・5メートルの細長い独特の形は伸びゆく若木をイメージしており、多くの犠牲者への慰霊の思いが込められている。
この日は在校生や卒業生、近所の住民ら約300人が集まり、次々と鐘を打ち鳴らした。まだ薄暗い空に鐘の音が響き渡ると、児童らは静かに目を閉じ、犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。
榎田健一校長(54)は「今では震災の傷跡がほとんど見当たらなくなった。命の重みを忘れないため、こういう機会にしっかりと語り継いでいきたい」と決意を新たにしていた。
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