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神戸地検、福知山線脱線事故でJR西日本社長を聴取
このニュースのトピックス:交通事故
兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷容疑で書類送検されたJR西日本の山崎正夫社長(65)から神戸地検が事情聴取していたことが10日、分かった。地検は今後も事情聴取を重ね、山崎社長の起訴の可否について検討するとみられる。
関係者によると、地検が山崎社長を聴取したのは8日。現場カーブを半径600メートルから同304メートルに付け替えた8年当時、鉄道本部長だった山崎社長から、現場に自動列車停止装置(ATS)を設置しなかった経緯などについて説明を求めたもようだ。今後も現場カーブの安全対策を中心に継続的に事情聴取を行うとみられる。
兵庫県警は9月、同容疑で山崎社長らJR西の歴代幹部9人と、事故で死亡した高見隆二郎運転士=当時(23)=の計10人を書類送検。このうち山崎社長ら8年当時の幹部5人については、現場カーブを付け替えた際にATSを設置しなかったとして、起訴・不起訴の判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けた。
書類送検を受けた地検は今月5日、現場カーブ付け替え時の社長だった井手正敬・元会長(73)を参考人として聴取。さらに7日には、事故後初めて、JR西本社(大阪市北区)の社長室や法務室、安全推進部、運輸部の4カ所を同容疑で家宅捜索した。
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