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東北の夏祭り “ダブル地震”風評で客足バッタリ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:地震
東北地方は例年、7月末から8月にかけ、各県で大規模な夏祭りが行われ、多くの観光客でにぎわう。しかし、6月の岩手・宮城内陸地震に続き、24日未明には、最大震度6強の岩手県沿岸北部を震源とする地震が発生。“ダブル地震”に、東北各県の観光関係者は風評被害の拡大を心配している。
24日に震度6弱を記録した青森県八戸市では、31日から8月4日まで「八戸三社大祭」が行われる。勇壮な山車行列で知られ、昨年は延べ109万人が見学。今年は梅雨明けが早く、昨年以上の入り込みが見込まれていた。
「地震で大きく壊れた山車はなく、祭りに支障はない」。八戸観光コンベンション協会事務局長の沼田昌敏さんは胸をなで下ろす一方、「祭りについて仙台や首都圏から十数件の問い合わせを受けた」と不安も口にする。「東北イコール地震という誤解が怖い」
8月6〜8日まで七夕祭りが開催される仙台市。しかし、内陸地震後、近郊の松島や鳴子温泉など被害のない観光地で、宿泊客のキャンセルが続出している。県観光課によると県内の主な宿泊施設の予約状況は8月が対前年比91%、9月は同85%。
同県の観光関係者は「2回の地震とも県全域に被害が出たわけではないのに…。『東北はいつ揺れるか分からない』と思われるのがこたえる」と話す。
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