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【東北地震】太平洋プレート内部で発生 キラーパルス弱く建物被害少ない? (1/2ページ)
このニュースのトピックス:地震
東北地方の太平洋側では、東から西に移動している太平洋プレート(岩板)が陸のプレート(北米プレート)の下に沈み込んでいる。今回は、太平洋プレートの内部で起きた地震とみられ、2つのプレートの境界で発生する海溝型地震とはメカニズムが異なる。
東北大学の海野徳仁教授によると、太平洋プレートの内部で起こる深い地震は、上下の2層構造になっており、今回は下の層で発生したため、震源が108キロという深さだった。上層と下層では地震のメカニズムも異なり、上面側では断層面に圧縮力が働く「逆断層型」、下面では断層面が引き離されように力が働く「正断層型」の地震が起こることが知られ、今回の地震は正断層型だった。
東大地震研究所の大木聖子助教によると、太平洋プレート内部の地震の2層構造は「2重深発地震面」と呼ばれ、プレートの上面側に厚さ約30キロの層があるという。
東北地方で近年に起きた太平洋プレート内部の地震としては、平成15年5月に宮城県・気仙沼沖で発生したマグニチュード(M)7.1の地震や、今回とほぼ同じ場所でおきたM6.6の地震があるが、これらは震源の深さが約70キロで今回より30キロほど浅く、太平洋プレート内の上層で起きた逆断層型だった。
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