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けがの5人、ケーブル接続誤る? 三菱重工・神戸造船所事故
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神戸市兵庫区の三菱重工業神戸造船所で9日朝、建造中の海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」内で起きた事故で、病院に搬送された5人は当時、電流の流れを調べる作業中だったことが分かった。兵庫署は業務上過失致傷の疑いもあるとみて、詳しい事故原因を調べている。
同署によると、59〜22歳の同社社員で、2人が重傷、3人が軽傷。いずれも意識はあり、命に別条はないという。
同社などによると、「そうりゅう」では8日夜から、艦内の蓄電池への充電作業が進められていた。9日朝、蓄電池から正常に電気が流れるかどうかを調べるため、艦内の試験計測用のケーブルを伸ばし、機械室にあるブレーカーにつないだところ、スパークしたらしい。けがをした5人はいずれも機械室にいたとみられる。
同社ではケーブルの接続方法をなんらかの形で間違ったとみている。
同社の前田俊夫潜水艦部長は会見し、「このような事故を起こし申し訳ない。さらなる安全対策を図りたい」と陳謝した。
同社などによると、「そうりゅう」は全長約84メートル、基準排水量2900トン。総工費は約350億円で、昨年12月に同造船所で進水し、現在、艦内装備などを整える艤装作業中。来年3月に海上自衛隊に引き渡される予定だった。




