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13人の生還、家族ら祈る 漁船沈没の小名浜漁協で施餓鬼供養
このニュースのトピックス:航空機・海難事故
13人が行方不明となっている福島県いわき市の巻き網漁船第58寿和丸の沈没事故を受けて、不明者の生還などを祈る行事「施餓鬼(せがき)供養」が2日、同市小名浜の小名浜漁業協同組合で営まれた。
供養は、事故発生後1週間の節目に向けて、船主の酢屋商店の野崎哲社長が6月29日に提案。不明者の家族に執り行う了解を得たもので、家族や僚船の乗組員ら200−300人が参列した。
小名浜の習慣では、海難事故が起きた際に施餓鬼供養をして、不明者の生還や亡くなった人への冥福(めいふく)を祈るという。2日の供養では読経後、僚船が代表して、沖合で食べ物や花などの供物を海に流す。
読経をする住職の久野真琴さん(53)は供養に先立って「関係者がいったん心を落ち着けて、これからの対処ができるようになる一助になれば」と話した。

